のんびりdiary

日々、思い悩み感じたことを綴ります

きぐるみ

現在、3時54分。オリンピックの決勝待ちをしていますホットケーキ。
今日もお薬なしで頑張ります。
でも、夜になると少し不安定になりますね。と言いましても、夜しか起きていませんが。
愛犬くんとくっついて、決勝待ち。

わたしの左手は傷痕だらけです。そう言えば、何を意味するのかわかるかと思いますので、敢えて言葉にはしません。
長袖の洋服を着ると、綺麗に隠れます。人から見れば、わたしの左手はとても醜いことになっているなんて、思いもしないでしょう。わたしは安定剤に日々、頼っています。今は元気ですが、少し前までは毎夜毎夜、不安定な日々でした。わたしの睡眠スキルは今も少し前も極端に下がっています。けれども、家から一歩出てしまえば、笑ってさえいれば誰もわたしがそうだと気がつかないでしょう。
皆様はいかがでしょうか。どんなきぐるみを着て、日々頑張っているのでしょうか。誰しも、きぐるみを着ているかと思います。だからこそ、相手のきぐるみの中のお話は慎重に配慮してお話をしなければならないのではと思います。
皆様は、人から元気だねと言われることは、嬉しいことですか?わたしは、ちゃんと元気に見えているのだとほっとするのと同時にその自分のイメージをこれからもずっと維持することを考えて気が遠くなります。「ほんとうは違うのに」という思いがあるからこその気持ちですね。

冗談まじりに「このままびしばしやられたら心がやられそうだよ」と言ったことがありました。相手は笑いながら「大丈夫大丈夫、絶対大丈夫、だってホットケーキは鬱になるようには見えないから」と言われたことがありました。
鬱になりたいとは思いませんし、大丈夫だということも良いことであると思います。けれども、きぐるみを脱いだわたしは、醜いものです。人は誰しもきぐるみを着ていて、その中はどうなっているのか、わからないものです。つい、きぐるみのことは忘れがちになりますよね。

睡眠スキル低下中のころ、お医者に行きました。
少し元気になったころのことでした。ピークのときは仕事だけで精一杯でした。
わたしのきぐるみは万能でごさいますよ。こうだああだと伝えても「明らかに元気」に見えるそうで、仮病者を見るような目でございました。気のせいかもしれませんが。
他のお医者にも、切羽詰まってないから大丈夫と言われたこともあります。
異常なしは喜ばしいことです。健康であることは良いことであります。安心すべきところでございます。
ただ、ひとつだけ。頭痛がするとします。検査結果は異常なし、それでも頭痛がするとします。鎮痛剤はお医者でしかもらえないとします。異常なしなので明らかに元気、と言われたとします。それでも頭痛はするのです、頭が痛いのです。鎮痛剤は手に入らない、ただじっと頭が痛いのを耐えるだけ。おさまるのかどうかわからない頭痛を、ただひたすらじっと耐える。
病気になりたいとは思いませんよね。ただ、頭痛がなくなればと思うだけです。
わたしのきぐるみはとても万能でございます。
成長過程で、心を強化させるところ、きぐるみ強化に勤しんだのでしょう。心はへちょんへちょんですが、きぐるみはわりと強うございます。

人は誰しもきぐるみを着ているので、きぐるみの中のお話になるときは慎重に探って配慮してお話するべきで、きぐるみの方のお話でも中はどうなっているのかわからないということを少なくとも頭の端に置いてお話しなければなりませんね。
専門家ならば論外!頭のど真ん中に置けい!

現在、4時47分でございます。決勝を待っているのですが、なかなかですね。負けるかなあ。
録画やホームランド?いつ観るの?今日はおあずけですね。