まだまだ探す気ですか
探し物はなんですか 見つけにくいものですか
カバンのなかも 机のなかも …なんでしたっけ？
なにを探しているの？そんなに見つけにくいものなの？あちこち探してもどこにもないのに、まだ探す気なの？それよりもだったら一緒に踊って夢の中へ行こうよ
世代は違うし、通しでも聞いたことがない。
夢うつつ、うとうとしているときに、テレビで流れた。夢の中で思った。
わたしたちは何かはわからないけれど探し物をしている。それは、とても見つけにくいもので、見つかる可能性も低い。でも、わたしたちは探す。何かわからないけれど探す。あちこち探す。
けれども、見つからない。
どこにもないし、あるかどうかもわからないし、そもそも何を探しているのかわからないのに、それでもまだ探す。探さずにはいられない。
確かに、そんな得たいの知れない、あるかどうかも、どこにあるかもわからないものを、ずっと探すよりも、その探すために費やすだろう時間を踊って楽しんだ方が良いに決まっている。
けれども、探さずにはいられない。
何を探しているのかはわからないけれど。
この曲の歌詞の意図はわからないけれども。
夢うつつで聴いて、夢の中でこう思った。
さて、6時ですね。眠剤を投入したのに眠れません。お部屋は真っ暗です。そしてポカポカです。
環境はよし。
目閉じると考え事を勝手に頭がする。
人は考え事をしない時間というのはないらしいですね。常に何かしら考える生き物。
明日は何を言おうか
明日は上手く言えるかな
明日は起きられるのか
明後日は仕事か
今日の仕事はどうだった
これまでの仕事はどうだった
目を閉じるとまるで、予習復習をしているよう。
記憶とは、人によって違うみたいですね。
ムービーやピクチャーのように記憶して、思い出すときは、まるでそれらを見ているように思い出すタイプ。
パーツで記憶して、思い出すときは、ひとつひとつパーツを思い出すタイプ。
晴天の下、野原に木が１本だけあって、その木の枝は２本で、木にはリンゴが３つなっている。
その光景を、撮影したかのように記憶して、それを再生しているかのように思い出すタイプ。
晴天、野原、何もない、木だけ１本、その木には枝が２つあって、リンゴが３つなっている…とパーツで記憶して、思い出すときは、晴天が、野原が、リンゴが…と思い出すタイプ。
わたしはどちらかというと、撮影タイプ。
勉強していたときも、テストのときは「ワード」を思い出すのではなくて、頭の中にノートやら殴り書きやらが思い浮かんでいる。わかるものはもちろんスラスラ書けるけれど、わからないものは頭の中でテキストやノートなどをめくって思い出す感覚。
ピアノも同じ。暗譜は、丸暗記。頭の中に楽譜がある。うーん…楽譜と音源、かな。
目を閉じてエアピアノ、よくやっていた。
目を閉じるとピアノが出てくる。ピアノには楽譜がある。その楽譜を見ながらピアノを弾く。もちろん音も鳴る。頭の中でのお話。
だから、勝手に考え事をされると、こんな感じになる。目を閉じると、次から次から。
そして、眠れない。
そういえば、こういう感覚があったから寝る前にデパス飲んだりよくしていたなあ。
今日はデパスなし。起きられなかったらとか、起きたとき残ってたらと思って、抜いた。
そしたら、これです。
眠れない、そしてポカポカ通り越して暑い！
温度下げると寒い。
上げると暑い。
そして、眠れない。
お昼出勤だったから、いつもよりも遅寝早起きだったのになあ。
それにしても、暑い。
温度下げました…。
今から寝て眠剤残ってたら最悪。
