のんびりdiary

日々、思い悩み感じたことを綴ります

社員さんの言の葉

お店が終わったあと。
今日は、し忘れとか大丈夫ですか?
から始まった会話。

お仕事でも私生活でも、つい確認せずにはいられないそうで。
し忘れがないかなと不安になるそうです。電気とか暖房とか鍵とか。

つい過剰確認してしまう、これが酷くなると強迫観念とからしいですね
と社員さん。

ホットケーキさんは、ありますか?
と聞かれる。

このわたしがあるように見えますー?
と言うと。

あるようにしか見えない
と社員さん。

それがないんですよねえー
鍵閉めてなくても誰も入ってこないし、電気や暖房消し忘れても死にはしないし、みたいな感じです
とわたし。

あ、でも、言われてみれば
仕事ではそういう傾向ありますね
大丈夫かなって過剰確認してる気がします
とわたし。

仕事で出てしまうのは、やっぱり仕事でストレスがあるから
と社員さん。

ちょっと、言葉は違うけれど。ニュアンスはこんな感じ。


で。その時は何も考えていなかったけど。
バブり中に、ふと思い出して、思い返してた。

なんだかね。そう言ってくれてほっとした。

誰も「ストレス」と言ってくれない。心身ともに元気でしょ、って。
叩いても大丈夫、何を言っても大丈夫。仕事なんだから。あんたが耐えろ。
そんな感じ。

おば様方の心配をする人はたくさんいるし、後輩の心配をするのはおば様方。
だけど、わたしの心配は誰もしない。大丈夫だと、視界や意識にもないどころか。わたしたちが今まで経験してきたこと、味わういい機会と思えば、などと言われる。

心配されるということは迷惑をかけているということだから。心配されたいわけではないし。元気と見られていることは、自分も望んで、そう見せている。

なんだけど。

なんだか、わかってもらえたような気持ちになった。
実際はわかってもらえてはいないけどね。

あそこで、どれだけの圧で上から押さえつけられる力に、耐えて立っているのか。本当なら、地面にへばりついているところを。立っている。

そういうものを、わかってもらえたような気持ちになって。
なんだかほっとした。「ストレス」と言ってもらえて。

構ってちゃん、可哀想ちゃんになりたいわけではないけどね。