不幸な少女
のような気分である。少女という歳ではないが。
今日、母親が入院した。今日、父親が亡くなったとの報せが届いた。
キャパオーバーである。
でも不思議だ。元気な演技はできるもので。
わたしってすごい演技力とか思いながら出勤して仕事している。
頭の芯はあってないようなもので。車の運転していても、危ないなあと他人事のように遠くで思いながら運転している。
判断もできない。頭の芯がおかしい。
反応が鈍い。
死にたい死にたいと泣きすぎて
とても素敵な二重になりました。
実は母親と揉めて、それがきっかけで母親は入院。
着拒して、メールも拒否。LINEもブロック。
家の電話使われたら面倒だから、家の電話も着拒。
お土産!プレゼント!……とたくさんの物をあげたけど。
ごみ袋に入れて壊した。
わたしという存在、プレゼント類、見るだけでうっとうしいと。
うっとうしい、嫌い、憎い、娘でもないと。
そして母親は入院。
母親はこの酷い揉め事は一切、覚えていない。
お見舞いは行かない。病状の詳細も聞かない。
わたしの精神はそこまでぶっ飛んだ。
ただ、なぜか。涙が止まらない。
頭が痛い。目が痛い。頭の芯が痛い。
勝手断薬のおかげでたくさんお薬が残っている。
ぜんぶ飲めば、しばらく現実から逃げられるか、と
ずっと考えていた。
そしたら出勤時間になった。
わたしの理性はぶっ飛んでいるくせに、能力自体は優れている。
不孝者の有り様。死ねば地獄。
でも、死ねば罰をあたえてくれるのか。
それも良いのか。
わたしは罪深いのだから。
誰かが罰をあたえねば。野放しなど許されぬ。