のんびりdiary

日々、思い悩み感じたことを綴ります

少し考えた

長く通院していると、いくら主治医と患者とはいえ。行違いはあるだろうし、「そういうつもりで」というのもあるだろうと思う。

お薬は代理で頼んで。1、2か月。通院間隔をあけようと思う。代理にされる者には迷惑だけれど。

そんなにも時が経てば。主治医も患者がわたしだけでないので。わたしの詳しい経緯みたいなものも少しあやふやになるだろう。
わたしも今回の事、リセットして通えるだろう。

セラピーでないので。お話を聞いてもらいたいとは思わないけれど。処方する以上、お薬や方針を決める以上は聞いておかなければならないこともあるはず。言わないわたしも悪いけれど。

わたしは「わたし」という人間についてわからない人に「わたし」について、なんだかんだと言われることが好きではない。

だから。「開き直るしかない」は、「わたし」について言われているようで、過剰反応してしまっている。

暫く通院期間をあけると、そういったわだかまりも。薄れて。
また新しい気持ちで受診できるだろう。

生理前後以外は、ほぼうまく生活できているので。

期間をあけても何も支障はない。

主治医は少し視野が狭いなあと思う。
広く見れば、いろんな方法があるかもしれない。
狭い視野の中で考えれば、もう策はないのだろう。

だけど患者にとって「策はない」という言葉は。
いくら患者で精神的におかしくても(おかしくない人には失礼ですが)。
真っ暗闇のトンネルに放り込まれた気分である。
出口のない、入り口もなくなった真っ暗闇のトンネルに。

引きこもり時代に、こう考えたことがある。
受診する勇気も、元気もないころ。

食べる、寝る、息をする……生命行為はできる。
でも生命行為しかできない。人が当たり前にできること、一切できない。人並みのことすらできない。
外の人は、綺麗に着飾ってお出掛けができる。わたしはできない。辛いこともあるだろけれど、それでも外の人は働いている。わたしは、まず面接すらできない。生産性のないわたし。お金ばかり食うわたし。何の役にも立たないわたし。害虫のようなわたし。わたしがいなければわたしのマイルームも他に使い道がある。わたしがいなければ、一人分のお金が浮く。なにもできないわたし。無能なわたし。
無能なわたしが、これからどうして生きていく?人並みのことすらできないのに。今までたくさんのことできてきた。だけど、できてきたと思い込んでいただけで、ほんとうはできない無能だったのだ。
わたしたちは赤色のペンは赤にしか見えない。わたしも同じように当たり前に赤に見えていると思っていた。けれど、ほんとうは違ったのだ。ほんとうは青色だったのだ。そういうことである。
普通に生きている、人並みのことはできている。躓きながらも生きている。そう思っていたけれど。
ほんとうはそうではなかったのだ。とんでもなく無能であったのだ。この無能がこれからどうして生きていく?人の迷惑にしかならない無能のわたしが。
わたしはなにもできないのだ。能力がないのだ。
なぜ産まれた。なぜ産んだ。今まで無駄に生きてきた。無能が無駄にお金や時間、場所をとって生きてきた。無能のために無駄なことをたくさん費やした。産まれなければそんなことはなかった。
人並みのことすらできないわたし。なにもできないわたし。死ぬことが唯一の良策なのか。
生きている意味もない。生きていくこともできない。死んでしまえば。周りは今は辛くとも。結果的には、重荷が減るのだ。ああ、そうか。わたしは死ななければないのか。あと、できることは死ぬことだけなのか。

毎日毎日考えた。意識があるうちは、常に繰り返し繰り返し考えた。最初は泣きながら考えた。
それがいつしか、涙も出なくなった。
そして考えもしなくなった。まるで無機物のように。ただ、そこにいるだけ。
自分と世界との間に膜ができた。なにも感じなくなった。生きているのか死んでいるのかわからなくなった。寝ているのか起きているのかわからなくなった。
ただ、このまま目を閉じて、死んでいればいいと思った。願って目を閉じた。

引きこもり時代のわたし。

この辛い自分といつまで付き合って生きていかねばならないのだろう。
これ以上、何をどうすればよいのだろう。

鬱々と辛い辛いと。長い人生。日々、ずーっと思い続けて生きていかねばならないのか。

まるで。引きこもり時代初期の気分に似ている。

こんな気分も暫く経てば。なくなるだろう。
そのころに受診すれば。また新しい気持ちで通院できるだろう。
暫く主治医と距離をとることに決めた。

余談。
今の職場が辞められない理由。
支払いや愛犬くんがいるから。負けたくないから。いろいろとあるけれど。
行きつくところまで行った引きこもりホットケーキが、這うような思いで面接に行き。合否の連絡が店長から来たとき。店長はこう言った。
「ホットケーキさんさえよければ来てもらえると助かります」
こういう意味では店長には感謝していて。店長は嫌いだけど。でも、感謝はしている。
わたしなんかが行ってもいいんだと。わたしでも大丈夫なんだと。思えて。
行きたくないなとは思っても。辞めようとは思わない理由のひとつ。店長は嫌いだけどね。

そういうわけで。今日も頑張ってきます。
おやすみなさい……。